甲奴町との交流のきっかけになったのが現在アメリカにある正願寺の釣り鐘であり、釣り鐘のルーツを尋ねて甲奴町に2回も来訪されたジミー・カーター第39代アメリカ合衆国大統領でした。
その釣り鐘は正願寺から第2次世界大戦後に数奇な運命をたどってカーター氏に寄贈され、ジョージア州アトランタのカーターセンターに展示されています。
釣り鐘は本来なら鐘楼堂に吊るされて打ち鳴らされるものであり、また今後も日本とジョージア州との懸け橋となるよう、米国カーターセンターの敷地内に鐘楼堂を建てるプロジェクトがスタートしました。
多くの方にご理解とご賛同をいただき、日本からも支援と協力の輪を広げていきたいと思います。ご寄付よろしくお願いします。
米国カーターセンターに鐘楼堂を建設するため
寄付金をお願いしています
後援:在アトランタ日本総領事館 JETROアトランタ
広島県三次市甲奴町は、1990年以降30年以上にわたり米国ジョージア州アメリカス市と中学生を主としたホームステイによる相互交流を続けています。
その交流のきっかけになったのが、現在アメリカにある正願寺の釣り鐘であり、釣り鐘のルーツを尋ねて甲奴町に2回も来訪された第39代アメリカ合衆国大統領ジミー・カーター氏でした。この釣り鐘は、正願寺から第2次世界大戦後に数奇な運命をたどってカーター氏に寄贈され、現在は米国ジョージア州アトランタのカーターセンターに展示されています。
釣り鐘は、カーター氏に寄贈された1988年以降、カーターセンターのエントランスロビーにある台座の上に30年以上にわたり展示されたままの状態になっています。本来釣り鐘は鐘楼堂に吊るされて打ち鳴らされるものであることから、ジョージア日米商工会議所とジョージア日米協会が主体で、また在アトランタ日本総領事館とJETROアトランタに後援していただき、米国内で寄付を集めてカーターセンターの敷地内に鐘楼堂を建てるプロジェクトがスタートしました。
米国カーターセンターに展示してある釣り鐘
鐘楼堂建設にあたり、米国のプロジェクトチームから三次市甲奴町に、鐘楼堂の材木や日本の設計図、さらには大工職人の現地派遣を求められました。日本から材木を輸出し、大工職人を派遣するには相当な費用がかかります。これを受けて、2021年7月16日にカーターセンター「平和の鐘」プロジェクト支援実行委員会が発足し、募金活動がスタートしました。日本側でも寄付を集めて建築費用の一部に充てていただく目的として寄付の呼びかけをさせていただきます。
鐘楼堂の見本と設計図
ジョージア日米協会 平和の鐘 プロジェクトサイト
甲奴町とカーター元大統領との交流は30年以上も続いており、カーター氏も来年2022年10月1日に98歳を迎えられます。カーター氏の誕生日までに米国カーターセンターに釣り鐘の鐘楼堂が完成することを目指しています。実現に向け、これまで国際交流に関わった方々、とりわけ中学生の時に米国カーターセンターを訪れ、ジョージア州アメリカス市にホームステイした方々は約800人で、その多くは成人され甲奴町を離れて生活しておられるため、日本全国に寄付を呼びかけたいと考えています。
30年以上の交流 ホームステイの記録
甲奴町の国際交流に関わられた方々、また今から関わりたい方々、また鐘楼堂建設プロジェクトに興味を持たれた方々からのご寄付をお待ちしております!
ジョージア日米協会からの連絡を受け、準備を開始しました。
カーターセンター「平和の鐘」プロジェクト支援実行委員会を発足し、規約、役員の選任、計画案などを会議しました。このあと第2回、第3回の会議が開催されました。
全甲奴町民に、寄付金募集のチラシと振込用紙を配布します。またこのホームページを通じて、オンラインで募金をお願いします。
ジョージア日米協会に送金します。
福山通運の全面協力により、梱包、運送、検疫、許可申請などの行程を委託し、カーターセンターに木材を送ります。
カーターセンター日本庭園内で石・基礎工事 木工事 屋根瓦工事 金物工事 撞木の作成を行います。職人3~4人 滞在日数は30日 甲奴町小童の建設会社近藤建設に建築を依頼します。
関係者出席のもと、完成式典が開催される予定です。
カード決済で寄付できます。 利用可能な決済方法はVisa, Mastercard, JCB, AMEX, Diners, DISCOVER, Google Payです。 Apple Payは現在対応していません。